東京レザーフェアT.L.F.
東京レザーフェアに行ってきました。
浅草で行われた日本のタンナーさん、皮革販売会社さんの展示会なんですが、恐らく革の素材展示会としては日本最大級ではないでしょうか。
大変な人の数で、多くのデザイナー、製造会社、プレス、学生の方までいらっしゃいました。
人気だったのは、日本が得意な、ケミカルな加工を施した、モダンな皮革を展示しているスペースでした。
皺加工やプリント加工など、多種多様な革が多く、これらは日本が世界に誇る、他を寄せ付けない技術です。
逆に、シンプルでも良質な革を展示している会社のスペースは、人が少なかったです。
しかし、私は驚きました。
そういった「普通の革 」しか展示していない会社さんの内数社が、とても素晴らしい品質の皮革を作っているのです。
特に目を引かれたのは、日本のなめし革の産地である、兵庫、和歌山、埼玉、東京の組合様の展示スペース。
小規模のタンナーさんばかりですが、恐ろしく高品質の革を作っています。
日本では、高級な革、というと、イタリアやフランス、イギリス、ドイツなどを思い浮かべませんか?
しかし、日本の皮革も十分に高品質です。
世界最高峰のタンナーといわれるデュプイなどと比べると、確かに多少見劣りするかもしれませんが、それでもデュプイの最高級品以外であれば、日本で同程度のものが作れてしまうのです。
ただ悲しきは、その素晴らしいタンナーさん達の製品がブランド化されておらず、十分にその力を発揮出来る場がない事です。
それは日本人の舶来品好きのせいでもあるでしょうが。
現在、フォーマルスタイルのプレミアムコレクションは、本格的なショップ開店に向けて動き出しています。
そこでは皆様に日本製の最高の革で作った最高の商品を提供出来るかもしれません。
お見逃し無く。
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