フォーマルウェアと映画
フォーマルウェアの歴史を学ぶのに、最も適しているのは、映画であると思います。
特に、ハリウッド映画でしょうか。
日本の時代劇は一般庶民がわからない程、着物などの時代考証を重ね、矛盾をなくす様に、ハリウッド映画もまた、徹底的に当時のファッションを再現する事が多いです。
ただ、残念ながら、中世以降の現在のフォーマルウェア黎明期の歴史物映画でも、中流層以下のファッションを描いている映画は少ないものです。
そんな中で、レオナルド・デカプリオ主演の「ギャングオブニューヨーク」は、アメリカの移民流入期の服装を、特に下流層の服装を描いている、数少ない映画で、とても参考になりました。
私もそうですが、ファッションの歴史を学ぼうとする時、まず資料の少なさにぶち当たります。
特にメンズファッション、フォーマルウェアなどは、ドレスの様に大事に保管されず、現存する資料が少ないのが困り物。
関東では、文化学園服飾博物館と杉野学園衣裳博物館の2つで、なんとか当時のフォーマルウェアの現物を見ることが出来ますので、興味のある方は、ゴールデンウィークに足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
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