夏のスーツファッション【シャツ編】

2008/6/23 月曜日Filed under: メンズファッション

昼には汗ばむ暑さを感じる日も多くなり、お仕事でジャケットを着ている皆様には辛い季節となってきました。

毎年、皆様も夏のスーツファッションには悩まされているのではないでしょうか?

今回はその中でもシャツにフォーカスを当ててお話をしようと思います。

夏の汗ばむシャツ。身体にピッタリ張り付いて、しかも透けていたりして・・・。見苦しいですよね。

最近ではシャツ の下に着る、ベージュのインナーなんかも売り出されています。

しかし、シャツは本来下着なのですから、その下に何かを着るべきではありません。

・・・なんてありきれた事を言ってもしかたありませんし、そもそもイギリスの様な涼しいところは良いでしょうが、それを日本にそのまま当てはめるのはナンセンスです。

目立たないのであれば、下に何を着ようが問題ないと私は思います。私個人はシャツの下には何も着ませんが、どちらかというとそれは着心地の問題で、別にこだわりではありません。

しかし、何も着ないと 前述の通り、肌が透けて・・なんて事になる事も。

でも、それを避ける簡単な方法があるのです。

それは、ポリエステルを避け、薄い生地の平織りのものは避ける事です。

ポリエステルだと、汗をかけばすぐに身体に張り付いてしまいます。

コットンであっても、平織りの様な織り方では、少々透ける事も。

しかし、この2点だけ気をつけていれば、問題は有りません。

そうそう、もうひとつ夏になるとよく聞くのが 、「半袖シャツはダサい」。

これを覆す半袖シャツ専門ショップを表参道で見つけました。

ジャケットを着ている時は機能的に言っても、半袖シャツは止めた方が良いのですが、そうでない時はとても良いかも知れません。

東京レザーフェアT.L.F.

東京レザーフェアに行ってきました。

浅草で行われた日本のタンナーさん、皮革販売会社さんの展示会なんですが、恐らく革の素材展示会としては日本最大級ではないでしょうか。

大変な人の数で、多くのデザイナー、製造会社、プレス、学生の方までいらっしゃいました。

人気だったのは、日本が得意な、ケミカルな加工を施した、モダンな皮革を展示しているスペースでした。

皺加工やプリント加工など、多種多様な革が多く、これらは日本が世界に誇る、他を寄せ付けない技術です。

逆に、シンプルでも良質な革を展示している会社のスペースは、人が少なかったです。

しかし、私は驚きました。

そういった「普通の革 」しか展示していない会社さんの内数社が、とても素晴らしい品質の皮革を作っているのです。

特に目を引かれたのは、日本のなめし革の産地である、兵庫、和歌山、埼玉、東京の組合様の展示スペース。

小規模のタンナーさんばかりですが、恐ろしく高品質の革を作っています。

日本では、高級な革、というと、イタリアやフランス、イギリス、ドイツなどを思い浮かべませんか?

しかし、日本の皮革も十分に高品質です。

世界最高峰のタンナーといわれるデュプイなどと比べると、確かに多少見劣りするかもしれませんが、それでもデュプイの最高級品以外であれば、日本で同程度のものが作れてしまうのです。

ただ悲しきは、その素晴らしいタンナーさん達の製品がブランド化されておらず、十分にその力を発揮出来る場がない事です。

それは日本人の舶来品好きのせいでもあるでしょうが。

現在、フォーマルスタイルのプレミアムコレクションは、本格的なショップ開店に向けて動き出しています。

そこでは皆様に日本製の最高の革で作った最高の商品を提供出来るかもしれません。

お見逃し無く。

休日の過ごし方

2008/6/18 水曜日Filed under: 雑記

日曜、久しぶりに買い物に出かけました。

狙いは液晶テレビ。

何故なら、今私が使っているTVはなんと、ブラウン管の15型。

どうせテレ東とNHKしか見ないのでそれでもよかったのですが・・。

最近音割れがひどく、さすがに替え時だろう、と。

狙いは妻が見つけてきた、前々期のアクオス32型です。

家電の事はよく分かりませんが、2バージョン前になると値段ががくんと下がる様です。

店員さんが良い方で、おまけで、「 アクオス時計」なる物を貰いました。

もう一つの目的が、スーツの新調。

いつも作って頂いているテーラーさんにお願いしに行きました。

といってもイージーオーダーなのですが。

私はちょっと変な体型で、肩幅が通常より広く、既製品だと、どうしても不恰好になってしまいます。

愛する妻のお陰?で、ウェストなどが細い為、肩に合わせるとまるで七五三です。

まったく関係ない話ですが、昔よく「足長いですね」 といわれましたが、実は平均より結構短いです。細いってだけでそう見られるんですから、体型って不思議。

話が逸れましたが、 そんな妙な体型なので、オーダーにしています。

フルオーダーに比べ、値段も安いので、オススメです。

そういえば、もう一つ、10年ぶり位に買った物があります。

サンダルです。

妻方の父にも同じものをプレゼントしました。

NIKEのサンダルなんですが、これはオススメ!ですよ。

デザインはアレかも知れないけれども、機能性抜群です。

イブ・サンローラン氏逝去

2008年6月1日、イヴ・サン=ローラン(Yves Saint-Laurent)氏が逝去しました。

彼はモードの帝王と呼ばれ、第二次大戦後のファッション界を革命した一人です。
彼の才能に関しては、驚くべき逸話が残されています。

彼がまだ服飾専門学校の学生であったころ、デザインコンテストで後にシャネルのデザイナーとなるカール・ラガフィールド(Karl Lagerfeld)氏を抑え、最優秀賞に輝きました。

そしてこの時の審査員であった、ファッション誌としては世界一の権威であった「VOGUE」誌の編集長が、イブの才能に感動し、友人であり当事既に成功を収めていたクリスチャン・ディオール(Christian Dior)氏に紹介したのです。

クリスチャン・ディオールはイブのデザインを見て、
「イブには最高のデザインの才能があります。私はイブに認められたい。」と言い、デザイナーに推挙したそうですが、周囲のイブの才能に対する疑念から、この時は実現しませんでした。

しかし、同年、クリスチャン・ディオールが突然この世を去ります。
残されたクリスチャン・ディオールの社内の人間は、クリスチャン・ディオールに変わるデザイナーを探さねばなりませんでした。
そして故人が認めた一人の青年に、思いを託したのです。
そう、イヴはなんと21歳という若さで、クリスチャン・ディオールの主任デザイナーとなり、その才能を発揮し始めました。

しかしその3年後、彼はなんとフランス軍に徴兵され、精神を病んでしまいます。最高の才能を持ったデザイナーを、戦争はただの人殺しに使ったのです。
その数年後、彼は彼の才能を高く評価するパトロンの出資により、自身のブランド「イヴ・サンローラン」を立ち上げます。

その後の彼の活躍は目覚しいものでした。
今日、女性がパンツファッションで町を歩けるのも、彼が最高のデザインと共に、女性のファッションの既成概念を壊したからに他なりません。

男性ファッションにおいても、彼と彼のブランドが残した足跡は、計り知れません。
イブ・サンローランは長い間、シンプルで地味なものが良いとされていたスーツスタイルを、変化させたのです。
様々な、色、様々な素材、そして何より、スーツファッションに「MODE」というエッセンスを与えたのは、他ならぬ彼です。

だからこそ、現在ではスーツのシルエットはディテールにもトレンドが有り、ファッションを楽しむ事が出来るのです。

ブランドとしては、シャネルやディオール程までには成功はしませんでしたが、才能としては20世紀最高のデザイナーの一人であると、言い切ってよい人でしょう。

長々と書いてしまいました。

ただ、最近のスーツファッション好きの方の一部には、「クラシック」ばかりに気を取られ、モードを無視する方が多い様に感じます。
モードである事も、同じように素晴らしい事なのです。

リーバイス501ジーンズ刷新

2008/6/13 金曜日Filed under: メンズファッション

リーバイスの501が10年ぶりに刷新されるそうです。

今回の刷新は世界的なもの。

お尻周りをスリムにして、よりスッキリと履きこなせるようになるそう。

伝統的な形を守り続けている501XX と合わせて、リーバイスの主力商品として活躍してきた501ですが、最近はユニクロ等のコストパフォーマンスの高いジーンズや、セレクトショップのオリジナルに挟まれ、苦戦していた様子。

といっても、これはリーバイスだけではなく、ジーンズメーカーはどこもそうです。

ジーンズと言えば「縦落ち」といわれる色落ちが有名です。

また、ヴィンテージブームが流行った事から、その特徴である「縦落ち」の価値が見直されたわけです。

因みに、古い織り機で作った物は自然と縦落ちになってしまいます。

そしてこういった織り機が多く残っていたのは、昔から世界中の繊維を織り続けてきた、日本の繊維工場だったのです。

そんな事もあり、日本製の ジーンズのブランド力が上がったのでしょうか。

また、、10年ほど前から、 縦落ちをワザと生み出す織り機が作られたそうです。

だから今のジーンズはどれも縦オチするものばかり。

と、このままジーンズの話だけで終わってしまうとフォーマルスタイルの意味がないので、ジーンズとフォーマルスタイルの関係について。

ジーンズのパーティースタイル

当然ですが、ジーンズは、あらたまった席には向きません。
なぜなら、ジーンズは炭鉱労働者の為に作られたパンツであり、現在ではカジュアルの代名詞となっています。
ジーンズでセレモニーに出席する、というのは、大げさに言えばパンクファッションで就職の面接に行くようなものです。

ただ、二次会のようなカジュアルなパーティーでは、着る事が出来るケースも多いでしょう。
二次会の場合、特に主催者が指定しない場合は、その二次会会場に普段いく場合の服装より、少しだけ華やかにして行くのが良いでしょう。
二次会会場がクラブやカジュアルなレストランであれば、ジーンズとジャケットなどで構いません。
タキシードとジーンズを合わせるなんてのも素敵ですね。

二次会について詳しくは二次会の服装で。

« 前のページ次のページ »

相互リンクについて | リンク集 | 会社概要 | 個人情報保護方針 | copyright © 2007 formal style all rights reserved.